「作ってみたい!」を有効活用してみよう!~スイカサメの場合~
「作ってみたい!」を有効活用!
夏と言えば、スイカ🍉の季節でもあります。
7月後半にもなれば、スイカの値段も下がってきて購入しやすくなりますよね。
スイカサメってご存知ですか?
こういうやつです🍉✨
YouTubeとかみて作ったことがある♪という方もいるのではないでしょうか。
これ、なかなか大変だけど、作るの面白くて楽しいんですよ😊
ただ、楽しく作るのは良いのですが
せっかくなので、このスイカサメを作る中に教育的視点を入れてみてください。
教育的視点とは
子どもの能力を引き出す声かけをすることで、ただの楽しい体験ではなく
楽しみながらも深い学び、深い理解に到達し、本来持っている能力が引き出される!
1度に、2度も3度も美味しい体験に変えることができるんです✨
どのような視点、声掛けをしていったら子どもの能力や自己肯定感が上がるのか?
「スイカサメを作る」というワークショップの中でお伝えしています。
今回は、その視点をちょっとだけお見せしますね😊
作る前からスタートしている
「作る」、その前段階から教育はスタートしているのですが
何かを子どもたちと一緒に作ったりするとき、親御さんが材料を準備していませんか?
そうだとしたら、それは勿体ない!
ぜひ、「作る」の前に、どうやって作るのか?何がどれだけ必要なのか?
一緒に調べて、その材料を一緒にそろえることをしてみてください😊
すでにやっている方は、素晴らしいですね✨
作り方と完成したイメージを確認しよう!
まずは、作り方を確認し、何が必要かをチェックします。
次に、事前に完成した時のイメージを確認しておきましょう♪
海に浮かんだサメ?小ぶりで可愛いサメ?
それによって、買い出しに必要なものも決まってきます。
どんなものを作りたいか?そのためには何が必要か?を書き出しておくと
段取り良く作業が進められます😊
これも生きていく上で大切な能力になっていきます♪
買い出しでの声かけ
そのスイカを買いに行くとしたら、どう声かけをするか?
ここ、ポイントです。
ただ、スイカを買ってくるのでは勿体ない!
ここはぜひ、一緒にお店に行き、どんなスイカを選ぶのか?選んだのか?
なぜ、それがいいのか?値段も確認してみたり、大きさ、色?形?
たくさんの質問をして、子どもたちが自分が選んだものを自分の言葉で
説明ができるようにサポートしてみてください♪
なぜ、そう思ったのか?そうしたのか?
自分の気持や思いを言葉にするのが苦手な子も多いです。
日常的に自分の考えを言葉にして、相手に伝える練習をしておくと
作文や感想文、小論や評論文などにも活かされる能力が身につきます✨
設計図を書かせる
さ、スイカを購入できたら次は…いきなり作ったりはしません。
スイカサメの作り方を見て、自分なりに
どんな形?どんな角度?背びれはどうする?など
事前にイメージしたスイカサメを作るのに必要な設計図を書いてみます。
なんせ、スイカ1玉を使うんですから
角度を間違ったり、途中でやり直しって、なかなかきかないのですよ😅
失敗は成功のもと、とか言いますが
ただ失敗をしたらいいというものではありません。
失敗しないような工夫を事前にすることも、大切な能力の一つです✨
刃物を使うその前に
スイカを切っていきますがその前に!
もちろん、刃物は危ないので、十分に気をつけながら切っていきますが
刃物や危険なものを使う前には、どう扱ったら良いか?ルールを決めて置いたり
お約束を確認する必要があります。
この時に注意するポイントは
大人が教えて終わってしまうのは、ただ聞き流してしまう可能性もあるので
しっかりと子ども自身が理解したかどうかの確認が必要です。
これについては、ぜひ「勉強の技術」を使ってください😊
実際に作ってみよう!
早速、スイカサメを作っていきます!
この時にも、子どもの能力を引き出す声かけが重要になります✨
「あ!危ない!」「違うでしょ!」「こうするのよ」
「好きにしていいよ」「任せるよ」「あ~あ」「いいんじゃない」
全てが間違いではないけど、どれもタイミングを間違うと
子どもの能力を伸ばすのか?潰すのか?変わってきます。
教えるのではなく、まず、なぜそうしようと思ったのか?
子どもが自分で考えられるような声掛けをしてみてください😊
こちら、参考にしてみてください👇
「楽しかったね」で終わらない!
スイカサメを作り終わったら、「楽しかったね~」「すごいね!」😊
と終わってしまいそうですが、それは本当にもったいないです!
ぜひ、この時にも子どもに考えさせる声かけをお願いします!
ただし!この時の注意点は
大人が先に感想を言わないこと!!
これ、本当に重要です。
大人が先に感想を言ってしまうと、子どもたちは大人の意見に左右されてしまい
本当に自分の気持に気づかなかったり、言えなくなってしまうことも。
ですから、まずは子どもに聞いてみてください。
「やってみてどうだった?」と。
もしかしたら
「楽しかったけど、大変だから次はもっと簡単なのがいい」とか
「最初、汚れるのが嫌だったけど、やってみたら楽しかった!」とか
子どもたちなりにいろんなことを考えているのがわかります😊
また、「楽しかった」「良かった」で感想が終わってしまう子も多いです。
その場合は、「何が楽しかったの?」「何が良かった?」と
もう一歩踏み込んで質問をしてあげてください。
そうすることで、自分で考え、自分の気持や思いを言葉にする機会になり
繰り返していくことで、自分の考えを最初から出しやすくなるんです😊
子どもの能力を伸ばすためには
私たちDigna Feminaの教室やイベントでは、ここまでのプランを立て
子どもたちが自分で考え、考察、検討し、自分の言葉で表現できるよう
その機会を意図的に作りだしています。
その機会、一つ一つが子どもたちの自信となり自己肯定感も上がっていきます✨
こんなことまで教えていいのか?
と、突っ込まれそうですが(笑)いいんです。
子どもたちの本来持つ能力をどんどん引き出していってほしいから。
これは、特別なときにしかできないものではなく
日常の中にも、この教育的視点、声掛けを入れていくことで
子どもたちの能力を引き出し、彼らが将来役に立つ能力を身につける機会を
意図的に増やしていくことができるのです😊
ただし、やり方を間違ってしまうと逆効果にもなるので
やり方がわからない、やってみたけどうまくいかないなと思っている方は
ぜひ、Digna Feminaの教室やイベントに参加してみてください。
文面だけではわからないところを、実際にやっていきながら学べます♪
正しい知識と方法を学びましょう
開催予定のイベントはこちら👇
⭐8月5日(金) 親子でスイカサメを作ろう!
①10時~12時
②14時~16時
digna.hatenadiary.jp
⭐8月9日(火)10時~13時
親子で手打ちうどんを作ろう!
⭐8月25日・26日
親子で「防災×リーダーシップ」ワークショップ
詳しくは、下記公式LINEよりお問い合わせください。
最後に
我が子の能力を伸ばしていってあげたいけど
どうやって伸ばしていったらいいのか?わからないという方は
ぜひ、個別相談にいらしてください。
オンラインでも承っております。
お問い合わせは、お申込みは、下記の公式LINEよりお願いします。
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