車にひかれて死んじゃえ！？～後編・まさかの理由にびっくり！～

前回の続きです。

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当時4歳の長男が、Ｋくんから上靴を隠され

何度もやられ、「車にひかれて死んじゃえ！」とＫくんを叩いていて驚かされましたが

長男とは、話をして落ち着き、自分の気持ちを相手に言葉で伝えてみるとなりました。

 

しかし、Ｋくんがなぜそんなことをしたのか？それはわからないまま…

という話で終わっていました。

次の日、保育園に行ってその理由がわかってびっくり！！

今回は、そのお話です。

 

喧嘩が起きる理由

先生に相談してみた

事が起こった次の日の朝、保育園に行ったときに

担任の先生に、うわぐつを何度も隠されたこと・息子から聞いた話・息子と話した内容

それらをお話ししました。

先生 「えそんなこと教室では無いですよ！」

🙎 「そうですか、ただ息子は「いっつも」って言ってて

まぁ、子どもの言うことだからわかりませんが、自分もやられたから、Ｋくんの上靴を隠したと。

だから今回も、またやり返すって言ってたので

お互いにやりあって、拗らせてるんじゃないかと心配で…」

先生「え？いや、そんなはずは…Ｋくんとしんちゃんは席も離れてるし

普段から一緒に遊んでるのを見たことないし

仲良くないわけじゃないですけど、喧嘩してるのも見たことないですけどねぇ💧」

🙎「そうなんですか。昨日は帰りがけの廊下でだったし

教室での出来事では無いのかもしれませんね。」

先生「えぇ！でも、しんちゃんがそんな言葉を言うなんて…

すみません、気が付かなくて」

🙎「いや、先生が悪いんじゃないんで。

まぁ、びっくりしましたけど、息子とは話して落ち着いたし

自分でＫくんに自分の気持ちを伝えるって言ってたので

そんなに心配しては無いんですが…

Ｋくんが何でそんなことをしたのかもわからず

息子もＫくんに何かしてたとしたら、Ｋくんも嫌な思いをしてるんじゃないかと

（普段は長男の方が、いろいろやらかして嫌われることが多かったのでね）

Ｋくんの事が心配になったものですから…

また何かあるかもしれないし、息子もちゃんと伝えられるか気になるので

様子を見てもらえると助かります。」

先生「わかりました」

 

あとは、先生に任せることにしました。

Ｋくんがうわぐつを隠した理由

先生「しんちゃんとＫくんと話をしました。

Ｋくんがしんちゃんの上靴を隠していたのは事実でした。本人も認めてました。

でも、Ｋくんはしんちゃんと上靴を隠し合って、遊んでいるつもりだったようで💧

意地悪とかそんなんじゃなかったみたいです。」

🙎「え？そうなんですか？」

先生「上靴を隠されたら嬉しくないよ、そんなことされたら、しんちゃんも嫌だし悲しいんだよって伝えてはいます。

本当にすみませんでした」

🙎「そうだったんですか。それを聞いて安心しました

Ｋくんの中で、嫌な気持ちがずっとあるんじゃないかと心配してたので

そうじゃなかったんだとわかって、ホッとしてます。」

 

先生「すみません、これからはよく見ておきます…」

🙎「え？いや、先生にお任せして私ホッとしてるんですよ。

気になるけど、私が入っていくのも余計こじれるし

でも、やっぱり息子が誰かを傷つけたり嫌な思いをさせてるのは母親としても悲しいし、心配ですから。

先生が子供たちと話しをしてくれて、助かりました、ありがとうございます。」

 

先生はずっと謝ってたけど

話し合う場を作ってくれて、互いに気持ちがわかってスッキリしただろうし

すっごく助かったし、おかげで安心できて本当に感謝しています😊

 

理由がわかったら

🙎「Ｋくんとお話し出来たんだってね。」

 

👨「うん。Ｋくん、しんちゃんと遊びたかったんだって。

上靴隠す遊びしてたんだって。」

 

🙎「そうみたいね。そんなこととは知らなかったからビックリしたよ。」

 

👨「だからしんちゃんね、「上靴隠す遊びしていい？」って聞いて

いいよって言ったら、隠してもいいよってＫくんに言ったの。」

 

🙎「ん どういう事？」

 

「そんなことされたら嫌だ！」って言うっていってたから

てっきり、それを伝えたのだと思っていたら

 

👨「Ｋくんは、上靴隠して遊びたいんだよ。

意地悪じゃなかったとよ。だから、いいよって。

でも、しんちゃんが今は嫌だって言ったときは、しないでねって言ったの。」

 

🙎「そ、そうなんだ(;・∀・)

しんちゃんは、Ｋくんと上靴隠す遊びしてもいいんだ。」

 

👨「うん。だって、Ｋくんはそうやってしんちゃんと遊びたかったとよ。

だから、遊びならいいとよ。でも、嫌な時はダメと。」

 

🙎 「そ、そうだね(;^_^A

お互いがイイよってなってたらいいんだもんね。

でも、Ｋくんの気持ちがわかってスッキリしたね」

👨 「うん、そうやね」

 

自分だけでなく、相手のことも考えて行動できる人

ビックリしました

上靴を隠すって…なんか嫌なことって思ってた私。

 

でも息子は、それを良い悪いとかではなく

ただ、相手の価値観を知って

そこから「じゃあ、どうしたらお互いが気持ちよく過ごせるか？」

それを考えた結果、「言ってくれたらいいよ」となったのです。

 

大人でも、なかなか出来ることじゃないですよね✨

 

自分だけでなく、相手や周りのことも考えて行動できる

 

これは、大きくならないとできないことではなく

小さいうちから、いやむしろ、子どもたちの方が純粋で素直だからこそ

これができる、このベースを作ってあげ維持していけるように

私たち大人のかかわり方が大切なんだと思いました。

 

まとめ

人は、様々な方法でコミュニケーションを取りますが

その方法が、相手にとってわかりやすく正しく伝わるものでないと

今回の子どもたちのような、誤解が生まれ、それが喧嘩の原因となって

しなくてもいい喧嘩をしてしまうこといなるんです。

いくら、相手のことを考えた行動ができる人でも

相手がどう思っているか？何を伝えているのかがわからず

勘違いしたままだとしたら、その行動は本当に相手のためになっているのか？

良かれと思っていても、相手からすると「え？それは違うでしょ！」って

そうやって争いが起きていくのだと思います。

わからなかったら聞いてみる。

伝える方も、伝えやすくするのはもちろん、相手に正しく伝わっていのか？

そこまで確認してみる必要があるのです。

そのやり方を子どもたちにも伝えていけば

きっと未来は、今よりもっと生きやすい環境になっていると思います😊

最後に

子どもたちに、正しいコミュニケーションの方法をわかりやすく教えたい！

子どもの話を上手に聞く方法が知りたい！

尋問にならないような質問力をつけたい！

という方には、会話のキャッチボールがおすすめです✨

実際にボールを投げながら、コミュニケーションを学ぶので

子どもたちにとっても、非常にわかりやすくなっています！

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