約束を守れない?もしかしたら、原因はこれかも
- 約束を守らない
- 「約束」ってなに?
- その約束は、お互いに決めたもの?
- 約束は守った方がいい?
- 守れない約束はしない
- 約束は守らないといけない?
- 約束が守れないと分かったときにはどうする?
- 結局、約束ってなあに?
- 正しく理解するために
約束を守らない
何度言っても約束を守らない。
叱ってもダメ、怒ってもダメ、守らないとどうなるか?話してみてもダメ
学校や保育園の先生からも
「約束が守れない」「人の言うことがきけない」
と、言われることもある。
発達障害?知的障害?それともバカなの!?
そんなことを言われている子どもたちがいます。
本当にそうでしょうか?
「約束」ってなに?
ディグナフェミナにやってきた子どもたちに
まずは、「約束」が何かをその子に確認してみます。
すると
「守らないといけないこと」「やらないと怒られる」
こういった答えが返ってくることがほとんどです。
「約束」って、どういうことなのでしょうか?
辞書で引いてみると
「約束」=お互いにきめたこと、きめること(はじめての国語辞典)
とあります。
子どもたちが思っていることとは、違いますよね。
その約束は、お互いに決めたもの?
子どもたちに正しい意味を伝えたら、次に確認することは
その約束は「お互いに決めたこと」?
ちゃんと意味をわかって約束したの?
ということ。
👦 え?俺は嫌だったけど
👧 え?知らない
👦 お母さん、先生が言ったから
そう返ってくることも。
子どもたち、約束の意味もよくわからず
その約束の内容もわかってなくて、約束が交わされていたようです。
そんな約束は、守れるわけがないですよね。
約束は守った方がいい?
子どもたちの言う、「守らないといけないこと」を改めて考えてみます。
約束はお互いに決めたことだけど、約束は守らなくていい?
👦 「守った方が良い」
そうだね。
じゃあ、守らなかったらどうなる?
👧 「友達と喧嘩になる」
👦 「相手のことが嫌いになるかも」
そうだよね、そういうことになるかもね。
だから約束は、守ったほうがいいよね。
守れない約束はしない
「約束」は、お互いが同意して決めたことなので
そうなると、同意していないものを「約束」とは言わないのです。
それを子どもたちに話し
お互いに「いいよ」ってなってないのに、約束することは「約束」なのか?
考えてもらうと、「違う」って答えます。
だからこそ、守れない約束はしない。
守れるようにちゃんとお互いに話し合って、「いいよ」ってならないといけないよね。
そういうことも、子どもたちに伝えていく必要があります。
約束は守らないといけない?
次に確認しなければいけない約束って守らないといけないものなの?ということ。
こんなことを言うと、そんなことを子どもに言ったらダメでしょ!
という方もいるかと思いますが、そこも考えさせることで
子どもたちが約束を自分の意思で守り始めるキッカケになります。
約束は、お互いに決めたことなので守ったほうがいいよね。
でも、こんな場合はどうだろう?
お友達と遊ぶ約束をしていて、前日に熱を出してしまった💦
「約束」は、守らないといけないものなら
熱があっても、友達と遊ばないといけないのかな?
👦 「それはダメだよ、熱の時は寝てなきゃ」
👧 「うつしちゃうかもしれないし」
そうだよね、守れないときもあるよね。
無理に守ろうとして、迷惑になることもあるし、それで相手が困ることもあるんだと
子どもたちは、時とあ場合によるんだということを知らない。
だから、守れないときにどうしたらいいかも知らないんです。
約束が守れないと分かったときにはどうする?
約束が守れないとなったとき、どうしたらいいかな?
約束は守れないから、もう仕方ない?
👦 「お母さんに連絡してもらう」
👧 「次の日に謝る」
いいね!
子どもたちなりに考えます。
約束をどうしても守れないときには
それがわかったときに相手に伝えたら、それは約束を破ったことになるかな?
👦 「やぶったことにはならない」
じゃあ、なんの連絡もなく約束の日を過ぎてしまったら?
👧 「やぶったことになる」
そうだね。
どっちの方が良いと思う?
👦👧 「先に連絡する!」
そうだね、そうしたほうがお互いに嫌な気持ちにならなくて済むし
喧嘩にもならないよね😊
結局、約束ってなあに?
「約束」について、正しい意味を理解して
守ることが大切だけど、守れないこともあると知った子どもたち。
結局、約束ってなんだろ?
👦 「お互いにこうしようって決めたこと」
👧 「守ったほうがいいけど、守れないときは先に言うといい」
うん、そうだね!
約束が守れなかった子どもたちが、約束を理解して
なぜ守らないといけないのか?守れないときはどうしたらいいのか?
それがわかった途端、約束を守れるように。
家に帰っても「約束したから、守らなくっちゃ!」と
お母さんたちからの嬉しいお声もいただいております😊
叱らなくてもわかる?
子どもたちは、意味を知らなかったり誤解しているだけで
発達障害でも知的障害でも、バカなのでもないんです。
ただ、言葉をしらないだけ。間違って理解してしまっているだけなんです。
正しい知識を身につければ、子どもたちの変化は早いです。
叱る前に、言葉の確認をしてみてください。
思わぬところに、つまづきが隠れているかもしれません。
正しく理解するために
子どもたちだけでなく
大人の私たちでさえ、間違っていたり誤解していることも多々あります。
正しい知識の身につけ方を知ることで
本当のつまづきを見つけてあげ、紐解いてあげることができるんです。
お子さんが小さければ特に、ここ気をつけて子育てをすることで
子どもたちの発達をじゃませず、スクスクと伸ばしてあげることができます!
お子さんが小学校、中学校と大きくなってきたら
お子さん自身がこのやり方を学んで、自分自身で自分のつまづきを取り除いていくこともできます。
その方法をディグナフェミナで学べます!
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