dignaのブログ

Dignaのブログです。講座や料理教室、各種イベントのお知らせや、お役立ち情報などを綴っていきます。

自分からやめたのに、また習いたいと言ってきたら?

 

習い事を「やめたい」とやめたのに、また習いたい?

習い事を「やめたい」と言ってきたらどうしますか?という記事を前回は書きましたが

今度は、習い事を子どもがやめたいと言って、やめたのに

「やっぱり習いたい」「また行きたい」と言ってきた…ありますよね😅

 

こんな時、みなさんならどうしますか?

 

・習いたいなら習わせる

・一度やめると言ったんだから、習わせない

・同じ教室に行くのはちょっと…他の教室ならいいかな

・また気が変わるかもしれないから様子見る

 

話しを聞いてみる、ということはすると思いますが

「やめたい」と言ったり、「やる」って言ったり、コロコロ変わられるのも大変だし

「やりたい」気持ちを尊重してあげたいのはあるんだけど…

気分次第で簡単にやめたり、やったりできると思われてもねぇ( ̄▽ ̄;)

 

 

だとしたら、どうするのが良いのでしょうか?

前回の習い事をちゃんとやめた子の例を取って、見ていきましょう😊

 

ちゃんとやめた子に起きた変化とは?

「やめたい」「もう行きたくない!」となって、自分で先生に手紙を書いて

ちゃんとやめることができたのですが、数日後「またやりたい」と子どもが言っている

そういう連絡が親御さんから入りました。


前回の記事はこちら👇

digna.hatenadiary.jp

 

なにが起きたのでしょうか?

 

まさかの返事が返ってきた!

前回、ちゃんとやめるために「もうやめます」と書いてくれたお手紙には

「ゆか先生なにがすきなの?」と先生に対しての質問が書いてありました。

 

そのお手紙に対して先生が返事を書いたんです。

 

「お手紙ありがとう。○○くんがやめたいという思いはわかりました。」

さらに

「先生は、トマトが好きです。○○くんは、何がすきですか?

次に会ったときに教えてください。」

と書いたのです。

 

まさかのお返事をもらったことで、嬉しかったのでしょうね♪

 

お母さんから

「もう一度ゆか先生と粘土がしたい」「お家に行きたい」と言い出したと。

 

しかし、一度やめたことをもう一度やりたい!ということや

言うことがコロコロと変わる事が多々あるどうで

そういう場合にどう対応して良いのか?ということでした。

 

さらに今回は、お兄ちゃんが変わりにやることになっていて

そのことを伝えると、大泣きしたとのことでお母さんもお困りのようでした。

 

子どもに主体性を発揮させるには?

しかし、今回のお母さんはいつもの対応とは違いました。

前回の「ちゃんとやめる」をしたときの学びを活かし

「もう一度やりたい」という気持ちを、お母さんが先生に伝えるのではなく

子ども自身が自分の思いを言葉にして先生に伝えてみよう、と

お母さんが先生にお願いするのでも、お母さんの判断で決めてしまうのでもなく

子ども自身に主体的に取り組ませることを選択したのです✨

 

やめたときのように

先生に「もう一度やりたい」という思いを自分で手紙にして伝える、という選択です。

 

ピンチをチャンスに変える視点が大事!

ただし、ただ思いを書いたらいいというのとは違います。

ディグナフェミナの教室では、本人の意思を尊重することはもちろんですが

自分で決めたことをやり通す大事さも学んでもらいたいと考えていますので

 

今回の「もう一度やりたい」という言葉をチャンス!と捉え

一度は「やめる」と決めたことを今度はやり通すというゴールに変えていく

それを自分自身で実感して、自分の意思で授業を受ける意欲的な子を育てる機会に

変えていったのです!

 

もう一度やるからには、それなりの覚悟が必要

さぁ、「やめる」ときはあっさりとやめれたけど

「もう一度やりたい」と言っても、右から左に「はい、いいですよ」とはなりません。

 

なぜなら、その子自身のためにならないからです。

 

「やめる」とか「またやる」とか

言うのは簡単だけど、嫌なら「やめる」というクセに繋がっては

せっかくの習い事も効果半減、子どもの能力を伸ばすものではなく

子どもの自由気まま、わがままを許すことにもなってしまいます。

 

子どもの気持を尊重しつつ、きちんと自分の行う行動、考えなどに責任を持ち

子ども自身が主体的に習い事に取り組めるように、関わる必要があります。

 

ディグナフェミナの教室からは、以下の内容をお母さんに課題として出しました。

 

よくわからずに「やる」と言ってしまったときとは違い

今回は、○○くん自身が「やりたい」という強い意思で始めるので

「やめたいからやめる」ではなく、最後まで(目標を決めて)やり切る。

 

というお約束を確認してもらってから

「もう一度やりたい」という思いを手紙にしてもらいました。

 

子どもの意思を明確にさせる

今回は手紙に書くという方法でしたが、どんな方法であれ

子ども自身に習い事を習うということは、自分が決めて自分がやっている

自分ごとにしていくことを学ばせる機会を逃す手はありません。

 

ここで気をつけなければいけないことは

大人の考えを押し付けることにならないこと。

 

子ども自身で自分の思いや意思を明確にすることは、なかなかに難しいかと思います。

お子さんが自分の意思を明確にできるような声掛けが必要です。

 

ディグナフェミナの教室に通っているご家庭は

親御さんには、子どもへの良質な声掛けを学んでもらっているので

ここは、お母さんの学びを活かす機会にもなるんです😊

 

 

先生への手紙

お母さんがお子さんと話をしてくれ

「やりたい!今度は最後までやる!」と言ってくれたそうで

先生に手紙を書いてくれました😊

 

 

立派ですよね✨

自分で、自分の意思を先生に伝え

もう一度やる!今度は最後までやる!って、自分の言葉に責任を持ち

途中、彼にとって難関だと思われることも乗り越えてやり通しました😊

 

 

自分で決めて、自分ごととして課題を乗り越えていくことは

子どもの力を最大限に引き出す機会です。

 

「やめる」となっても、「やる」となっても

その機会をただ過ぎてしまう機会ではなく、子どもの能力を最大限に引き出す機会に

大人がサポートをしていきましょう😊

 

最後に

教室では、リーダシップを発揮するために必要な機会を提供しています。

 

Digna Femina の掲げる「リーダー」とは

自分の影響の及ぶ範囲に対して責任を引き受けることのできる人、です。

 

自分のことだけでなく、家族のことや周りのこと、もの、全てにおいて

どうであったら良いのか?を考え、行動できることが大切です。

 

子どもだろうが、大人だろうが

自分の人生において、自分がリーダーであり、リーダシップを発揮することで

より良い人生へ、より良い未来へと進んでいくことができるのです。

 

 

やり方がわからない、やってみたけどうまくいかないなと思った方は

ぜひ、Digna Feminaの教室やイベントに参加してみてください。

 

文面だけではわからないところを、実際にやっていきながら学べます♪

 

我が子の能力を伸ばしていってあげたいけど

どうやって伸ばしていったらいいのか?わからないという方は

まずは、個別相談にいらしてください。

 

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